あめんばーどのバーチャル日記

バーチャルな世界で過ごして競プロしてる人の雑談

【VRChat】yukicoder 390 解説

競プロだけど競プロの記事ではありません。

yukicoder.me

今回作成させていただいた問題の元ネタの解説記事となります。
今回のコンテストの問題を通じたVRChatの元ネタ解説記事です。競プロの問題としての解説記事ではありません

発端

それは初めての作問(Continuous Flip)の作問が終わった後に追加問題を作りたくなった後にテッドさんにもTesterをお願いした時の発言

これを言われた瞬間にVRChatネタをぶちこみたくなってしまった

エトワーニュくん

全問に登場するエトワーニュくんとはVRChat向けに販売されているアバターです。

booth.pm

白猫の男の子です。かわいいですね。
VRChatではモナー動物好きな私がこのような猫の姿になる等いろんな姿になることができます。

なおGame World for PvPに出てくるラタリュールくんはこちら。同一の作者によるネズミの子です。可愛いイケメンです。

booth.pm

Backflip

VRChatにはデフォルトで8種類のエモートアクションが用意されています。 その中でもアクションが最も大胆なものがこのBackflipのエモートアクションになります。

Backflipかわいいですね。 設定次第では自分でいろんなアクションを作成することも可能です。

Flying Camera

VRChatではどこでもカメラを取り出すことができ、美しいワールドやみんなで集合写真を撮ったりと様々な撮影を行うことができます。 競プロ部の活動写真もちょくちょく投稿させていただいております。

2022年9月よりアップデートでカメラに Flying の機能が追加されました。 これまではカメラは自分の手で運べる場所にしか置けなかったのが、ドローンのように動かせるようになり、いろんな表現の幅が広がりました!

実際にエトワーニュくんが散らばるとこんな感じです。とてもかわいいですね。

Freight Train

この問題はVR Chatに直接関係するわけではないのですが、この問題の題材であるUnion Findの説明をする際に「電車ごっこみたいなデータ構造」という説明をして実際にVRで電車ごっこをし始めたことがありました。(※写真はイメージです。とてもかわいいですね)

実際VRならではの様々な学習もしてきました。3Dペンで3次元DPの説明するようなこともありました。

VRは万能ではないですがVRだからこその学習もあると個人的には信じています。集会・展示会・発表会なども現在様々な事が行われています。どんどん発展していってほしいと願っています。

Expression Menu

2020年VRChatでは大きな変更がある年でした。中でも大きかったのは8月に実装されたAvatar3.0と呼ばれるものです。超ざっくり言うと自由の幅が一気に増えました。

その中で追加されたのが Expression MenuVRCExpressionParametersです。ざっくりいうと後者がアバターに持たせることのできる変数で、前者でその変数を変更させることができます。

こんな感じでアバターに変数を設定して挙動を設定もしていき、ExpressionMenuでスイッチやトグルを設定すると……

要はVRChatの中だけで様々な動作を自分でカスタマイズできるようになっているわけです。 ただし手元のメニューは基本的に8つまでしか入れられません。(サブメニューを作れば無限に伸びる八分木としていくらでも増やせますが) またVRCExpressionsParametersは256(少し前だと128)までのメモリしか用意されていません。

私はこの仕様を初めて試したときにナップサックだなぁ………と思ってだいぶ前から妄想していた問題でした。

Phys Bone Maker

PhysBoneとは2022年3月くらいに導入されたVRChat特有の揺れものを物理演算を表現するボーン機能です。 導入以前はUnityのAssetStoreにも存在するDynamicBoneというものが使用されていたのですが、いろいろ変わりました。ちなみにPhys Bone Makerというものは存在しません。

揺れものということでいろんなものを揺らしたり、工夫すればたとえば「アクセサリを持つ」のようなことも。

また掴んで動かしたり伸ばしたり、伸ばしたまま固定もできます。伸び具合も設定できるので限界まで伸ばすと……

あとはばねのような挙動を作成して追従したり

Friends+

VRChatには様々なワールドがありますが、ワールドを作成する際にインスタンス種類を選択することができます。平たく言えば入場制限です。

  • Public 誰でも入れるワールドです。全く知らない人と出会う事も出来ます。
  • Friends+ そのインスタンス内にいる誰かとフレンドだと入ることができるワールドです。
  • Friends そのワールドを作成した人のフレンドのみが入ることのできるワールドです。
  • Invite+ そのインスタンス内にいる誰かにInvite(招待)されると入る事のできるワールドです
  • Invite Only そのワールドを作成した人にInvite(招待)されると入る事のできるワールドです
  • Group ワールド作成者が指定したグループに所属している人なら入ることができるワールドです。 グループ機能は2022年12月ごろに実装された機能であり、平たく言えばコミュニティ管理機能です。

最初は色々あると思いますが、楽しめる範囲をしっかり自分で決められるようになるとより楽しくなりますよ!

ちなみに今回の問題文はサンプルを含めなぜか自分自身とフレンドになれるようになっているのはTesterのこの一言が原因である。

Continuous Flip

ふざけだす前の最初に作成した問題なのでVRChatネタは特に入れていません。

Game World for PvP

問題文自体は「最小カット問題verifyを作りたい」に対するこじつけですが、VRChatにはゲームワールドも様々なものがあります。

ResonarkというVR音楽ゲーム

これまでのアバター機能やコミュニティ機能もたくさんありますが、多くのクリエイターがたくさんのVR体験を作り出していることが魅力です。

というわけで

というわけで全部の問題に対する大雑把な解説でした。 たのしいよVRChat、おいでよVRChat、VR機材が無くても楽しめるよVRChat